基礎化粧品について

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基礎化粧品について

基礎化粧品は、ファンデーションや口紅、眉墨、アイシャドーというようにメーキャップ化粧品と呼ばれるものに対して洗顔料や化粧水、美容液、乳液、クリームのようにお肌の質を整えることを目的としている化粧品のことをさしています。メーキャップ化粧品の場合は、肌荒れやしわ、しみなどのあまり人には見せたくない部分を隠したり肌に立体感や色を与えて一時的に美しくすることを目的としていますが基礎化粧品の場合は、皮膚を清潔にして健康な状態にすることを目的としているものが多いとおもいます。

基礎化粧品の場合、化粧品の効能効果の範囲を逸脱しており医薬部外品に該当しています。化粧品の効能効果は、昭和36年の薬発第44号等の厚生労働省通知の範囲に限定されており特に、予防効果を謳う場合には紫外線による色素沈着の予防や肌の乾燥や肌荒れの予防といったように生体に影響を及ぼすことを意図している場合には医薬部外品の範疇です。化粧品の場合は、口唇や肌の乾燥を防ぐ程度に限られます。

1990年代の後半から、医薬部外品である美白薬用化粧品のブームが起きました。それはメラニン色素をつくってシミなどの発生に大きくかかわるメラノサイトが深部ながら表皮層内に存在しているためで化粧品は美白を標榜することはできないませんが医薬部外品であれば美白という表現を用いることはできます。

真皮層の変性によってできるシワは、化粧品が働きかけることができる範囲を逸脱しています。そのため「シワ予防」の効能を保持することは化粧品には許されてはおらずシワ軽減の有効性が認められているレチノイン酸は医薬品です。このレチノイン酸は化粧品には配合することができません。似たような成分のレチノールであれば化粧品への配合もできるようです。

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